３層構造の考え

こんにちは、プライマリーセラピー協会の向山です。
本日もブログをお読み頂きありがとうございます！

本日は　「施術の組み立て方」　についてお話していきたいとおもいます。

今まで私もいろんな勉強をしてきて、知識と技術を身につけましたが、
患者さんを相手にするとたちまち思った結果が出ませんでした。

それを何故かと考えると、
引き出しは沢山あるのにどれを使えばいいか分からず、
バラバラな浅い施術になっていたからです。

皆さんもそんな経験がおありかと思います。

そんな時は3層構造の考え方で施術に取り組んでみてください。

3層構造の考えでは
人の体を3層に分けて1層から順にアプローチしていきます。

まず1層目は 筋・筋膜・骨格です。
なぜなら人の土台となっているからです。
家も土台がしっかりしてないと崩れてしまいますよね。

2層目は自律神経・頭蓋です。
筋肉の緊張は自律神経や脳疲労で起こることが多いです。
内臓は自律神経支配ですし、内臓は頭蓋とのリンクが強いです。

3層目は食・経絡です。
人は食べたもので出来ています。
私生活に目を向けていただき、
徒手で介入できないところはセルフケアをしていただくといいと思います。

内臓はこの3層と深い関わりがありますので、
このように1層から3層に深掘りしていくといいと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました！