こんにちは。
プライマリーセラピー研究会の野口由里絵です。

ついに梅雨らしい季節になってきましたね。
梅雨の時期になると、
頭痛だったり、だるかったり、食欲がわかなかったりと、
体調不良を訴える方が増えますよね
むくみや冷えがひどくなる時期でもあります
これは雨による湿度が高くなることで、
体の中の循環の役割をする<腎臓>に負担がかかりやすいからです。

私たちの体は、皮膚から汗を出して水分を発散しています。
しかし、湿度が高くなると、空気中にあまり汗を出せなくなってしまうのです。
そのため、尿で排泄しなくてはいけなくなり、腎臓への負担が大きくなります。
日頃から尿の色はチェックしていますか?
腎臓は「沈黙の臓器」と言われています。
なにかしら異常が現れたときは尿の色に変化が出ます。
- 透明色:水分の取り過ぎ
- 黄色:通常
- 褐色:水分不足で濃縮されたとき。
- 赤色:血尿
中には、緑色、青色、白色になるときもあります。
また、解剖学的でいうと、腎臓は骨盤底筋群と大きな関わりがあります。
腎臓は、横隔膜や周囲の臓器によって位置を保っています。
息を吸うとき、横隔膜が下がり、それと同時に腎臓も下がります。
逆に息を吐くときは、横隔膜も腎臓も上がります。
腎臓が疲労して下がってしまったり、横隔膜の平坦化や十分に機能しない場合、腎臓は下に下がってしまうため、骨盤の底に位置する骨盤底筋群に負荷がかかります。
そうすると、尿失禁を起こすこともあるのです。
特に女性の場合、通常ドーム状の横隔膜が男性よりも平坦化になりやすいですし、妊婦の場合、お腹が大きくなると横隔膜が平坦に近づきます。
それでは、どのようにして腎臓にアプローチをしたらいいのでしょう。
対処法としては、
- 水をよく飲む
- 運動をして汗を出す
オススメの内臓ボディーワークヨガは・・・
腎臓の経絡は、足裏から始まり、
ふくらはぎ、太ももの裏を通ります。
ハムストリングス、ふくらはぎの筋肉を伸ばすために、
長座になり、前屈をしましょう
届く方は、足の親指を持ちましょう。
体が硬い方は、心地いいところまで手を伸ばし脱力します。
呼吸を深めながら1〜2分待ちましょう。
少しずつ体が緩んできますよ。
腎臓に負担がかかりやすい時期だからこそ、内臓ボディーワークヨガで体を整えていきましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸
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