治療アプローチのコツはこれ!

治療が上手な人に共通することとは?

 

今日もブログを見ていただき、本当にありがとうございます。

ひらいです。

 

多くのセラピストや治療家を見ていると、治療が上手くて、患者さんをどんどん治せている人には、ある共通点があることが分かりました。

その共通点とは、イメージ力です。

 

 

イチロー選手も、野球の上達には、イメージすることが欠かせないと言ってます。

治療技術を高めるためには、人体の構造をいかにイメージできるかが大切なんですね。

 

 

1.まずはこのようにイメージする

 

どんな治療にも言えることですが、まずは体が透けて見えるくらいに、解剖の知識をインプットすることです。

今は、3次元で見えるアプリなどもあるので、解剖の知識をリアルにインプットすることが簡単になっています。

 

 

この解剖の知識が鮮明にイメージできないと、どんな治療手技を学んでも、得られる効果は少ないでしょう。

なぜなら、手探りの状態で治療をしていることになるから。

 

そして、2次元の解剖をインプットしたら、できれば解剖学実習に行くことをオススメします。

実際のご献体を見ると、かなり臨床に繋げることができるようになります。

 

特に、見ておいた方がいいのが、内臓の位置や固さなどですね。

肝臓や腎臓は、自分がイメージしていた場所と全然違うところにあったりします。

 

 

2.肝臓の血管をイメージする

 

 

臨床に直結するイメージ力として、肝臓の血管があります。

肝臓はうっ滞した静脈血を、肝臓アプローチで流してあげると、重さが驚くほど変化します。

 

試しに、右の胸郭と左の胸郭の重さを比べて、右が重かったら、右の腹部のあたりを軽く押して、肝臓に溜まった血液を流してみてください。

再び、肝臓の重さを再評価してみてください。

 

 

大抵は軽くなっているはず。

ただし、肝臓の血管をイメージできていると、もっと治療の効果を出すことができます。

 

 

肝臓のうっ滞している血液は、肝静脈に流します。

 

なので、肝静脈の走行がイメージできているかどうかが、施術のカギとなりますよね?

 

肝静脈は右肝静脈と左肝静脈に分かれます。

そして、中心静脈という太い静脈に流入して心臓に静脈血が戻ります。

 

 

つまり、右葉の静脈血は右肝静脈に、左葉の静脈血は左肝静脈に。

最後は中心静脈に静脈血を流すようにしてあげます。

 

このようにアプローチしたほうが、ただ肝臓を押すよりも効果が出るということは、予想できますよね。

これがイメージできる人は、治療で効果が出せるということなのです。

 

詳しいアプローチ方法についてはこちらをご覧ください

 

 

 

 

3.エコーで見るとこのような感じで見える

 

 

こんな感じで、はっきりと肝静脈がみえます。

カラードップラーとパルスドップラーで確認すると、肝臓アプローチ前後で肝静脈の血流が上がることが確認できます。

 

右葉の方は、右の肋骨からアプローチして、左葉の方は左の肋骨からアプローチします。

そうすると、中心静脈に血液が集まりやすいことが、解剖やエコーから分かりますよね。

 

多人数で検証したわけではないので、全員に同じ結果が得られるかは不明ですが、少なくとも何もイメージしないでアプローチするよりは効果的でしょう。

 

 

 

肝臓内の門脈などもはっきり見えます。

なので、実際に視認してイメージできるようになると、臨床に直結しますのでぜひご活用くださいね。

 

詳しいアプローチ方法についてはこちらをご覧ください。

 

 

 

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