こんにちは
プライマリーセラピー協会の小野悠成です。
本日は子宮と骨盤との関係についてお伝えします。
現在、筋膜や仙腸関節についてはテレビでも雑誌でもよく目にする機会が増えました。
特に仙腸関節は腰痛の治療で注目を浴びています。
しかし、その仙腸関節の問題が仙腸関節原性の物ではない事が多く見受けられます。
その中の一つである子宮について、お伝えします。
子宮は骨盤にテントを張るようについてる
主に子宮仙骨靭帯、子宮頚横靭帯、子宮円靭帯で骨盤と連結していて、骨盤筋膜に覆われています。
他にも子宮と骨盤を繋ぐ筋膜の連結があります。
今回お話ししたいのは、子宮と骨盤は相互に関係しているということです。
子宮が固くなることで骨盤の変位、副運動の減少が起きますし、骨盤の変位、副運動の減少で子宮に偏りを生み、固さや循環障害を出してしまいます。
もちろん、腸の問題や腸腰筋の問題も絡んできますが、子宮に注目するだけでも骨盤調整や骨盤へのアプローチの手助けになります。
今回は骨盤に大きな変位がなかったので、SLRによる仙腸関節の評価のみとなりましたが、変位も正されるので、ぜひ診ていただきたいところとなります。
その方法は・・・
仙腸関節の評価時のSLRは、ハムストリングスの情報が入る前の1次抵抗で判断しています。
他にもモーションパルペーションやPelvic Mobilityテストでみても明らかな変化が見られます。
子宮は下腹部に手を当て、子宮の抵抗を感じます。
その圧で左右方向への抵抗感、回転方向の抵抗感を診ます。
あとは直接法・間接法で治療し、子宮の抵抗感を確認します。
子宮は臓器の中でも一番下に位置する臓器です。
結合組織の弱い方であれば上に位置する臓器に潰されます。
便秘の方も同じように、腸が子宮を潰します。
子宮の弾力も必要ですが、その上の臓器も必然的に必要となります。
骨格と臓器は別物ではなく、相互に関係しています。
そこから生まれる筋の過緊張もありますが、内臓からの内臓体壁反射による筋の過緊張も出ます。
また、臓器本来の仕事、特に排泄・解毒が行えない事による筋骨格への影響は現代の生活の中では多く存在します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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