こんにちは、プライマリーセラピー協会片岡です。
本日はブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、前回は腸の調整により腰痛改善の話をしました。
今回は腸の調整だけでは改善しなかった便秘が
頭蓋の調整も組み合わせることで
便秘改善に至ったケースをお伝えします。
私はOTで老健で働いています。
老健の利用者さんて便秘の方メチャメチャ多いんですよ。
皆さんは便秘解消など体質改善に向けたアプローチを行っていますか?
現在セラピストの数が軒並みに増えてきていますよね?
私がOTになったころは3万弱だった人数が現在では3倍以上に膨れあがって、
この先すぐ飽和状態になってくることが容易に想像できる状態です。
何が言いたいかというと、多くのセラピストが行っている、
ADL動作向上のトレーニングだけでは選ばれるセラピストになれないのではないか・・・。
と、いうこと。
なので、今回の報告で普段の臨床で何かしらのヒントに繋がれば幸いです。
〜症例〜
症例はAさんとしましょう。
男性で両視力低下でぼんやり見える程度のため、
過度に注視することが多く、僧帽筋、後頭下筋群が異常に硬い。
頭蓋の動き(1次呼吸)もとても感じづらく睡眠状態は浅眠とのこと。
大腸がんOPE既往あり
若い時から便秘が1~2週間続くことは度々あり
入所後は毎日下剤服用、
3~4日排便がないと座薬や浣腸を使用し、
排便コントロールされているが、
一回排泄量は少なく、腸の柔軟性がかなり乏しい。
最初は腸中心の施術をしており、柔軟性が出てきても全然改善はしてきませんでした。
そこで頭蓋調整を組み合わせたところ、
なんと翌日朝に排便あったんですよ!!
施術の前の日に下剤ではでないため座薬と浣腸を使って出したばっかなのに!!
とAさんも大変喜んでいました。
しばらく内臓+頭蓋施術を続けていったら、
下剤内服のみで1日1回の排泄となってきました。
今後は内服無しでも排泄できるようにしていきたいですねと、Aさんと話しています。
では、何故頭蓋を行ったら、変化が出てきたのでしょう???
頭蓋調整の特徴として自律神経を整える特徴があります。
Aさんは目が悪いため物を過度に注視します。
見よう見ようと集中する行為と見えづらい事へのストレスが相まって交感神経を高ぶらせ、
優位な状態になり、副交感神経との切り替えが上手くできなくなっていたと推察されます。
内臓は副交感神経優位の時に活発に動きますからね。
なので、頭蓋を施術したことで自律神経のバランスが整い
腸の動きの改善され便通向上に繋がったのではないか。
と、思われました。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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