内臓・背骨の驚き活用法！こんな簡単な活用法知っていますか？

ブログにお越しいただき本当にありがとうございます！

プライマリーセラピー協会代表のひらいです。

本日は、

内臓・背骨の驚き活用法についてお伝えしますね。

なぜ、内臓と背骨の関係を知る必要があるかというと、

背骨は家で言うところの柱ですよね？

柱がゆがんだり、しならなかったりすると、

家全体が壊れやすかったり、傾いたりしますよね？

その柱に相当する背骨に大きく影響を与えるのが内臓なんですね！

例えば先日改善した患者さんで、

ヘルニアの患者さんがいたのですが、

胸椎の固さが原因で腰痛やヘルニアになる人って多い！

では、この胸椎を固くしている原因が何かと考えていくと、

内臓が原因だったりする。

つまり、このような患者さんは、

内臓マニュピレーションをしないと治らない！

ということになる。

それに気づかないと、

腰ばかりを治療することになるので、

腰痛は改善できない。

患者さんとの間に気まずい空気が流れて、信頼関係は崩れますよね？

そうならないためにも、腰痛と内臓の関係を今日のブログを参考にしてみてください。

１．内臓は交感神経と副交感神経の両方から支配されている

内臓は迷走神経から支配されているということは知られていますが、

交感神経からも支配を受けています。

この交感神経というのは背骨（胸椎）から出ているので、

これが背骨に関係してくるんですね！

つまりどういうことかというと、

心臓だったら第１〜第４胸椎からの交感神経に支配されているので、

心臓の負担というのは、そのあたりの胸椎に影響を与えやすい。

肝臓だったら胸椎５〜９くらいなので、丁度肩甲骨の間くらいに症状が出やすい。

といった感じで、それぞれの臓器が支配を受けている胸椎レベルで、症状が出やすいということ。

とくに患者さんに外傷や心当たりがなくて、

上記の部分に痛みなどがあり、それが慢性化している場合、もしからしたら原因は内臓の疲れにあるのかもしれない。

その場合は、内臓を評価してみましょう。

上記の部分と内臓の評価が一致した場合、内臓の調整でイッパツで痛みがとれたりしますので！

２．内臓と背骨の関係

①心臓はT１〜T４

②胃はT５〜T９

③肝臓もT５〜T９

④腎臓はT9〜L１

⑤小腸はT9〜T12

⑥子宮はL１〜L３

⑦卵巣はL１〜L３

という感じで、各臓器はこれらから出ている交感神経によって支配されています。

そして、

交感神経と副交感神経の両方の働きがあって、その臓器本来の機能が維持されるのです！

なぜなら、筋肉にも収縮と弛緩が必要。

人間も緊張とリラックスが必要。

内臓も同じように、働くときは働いて、休むときは休む！という関係が必要なんですね。

では、この内臓と背骨の関係をどのように治療に繋げるのか？

詳しくは動画で説明しますが、私は背骨の固さの評価には、スプリングテストをオススメします。

なぜなら、5秒で背骨全部を評価できて、どの背骨が固くなっているのかが分かるので、とても臨床的です。

そのあとに内臓の評価をして、背骨の固くなっているところと一致したら、内臓の治療をします。

内臓治療のあとはスプリングテストで再評価をします。

これで評価が陰性になっていたら、背骨の固さは内臓が原因だったということになるので、今後もその内臓を集中してアプローチしていけばいいのです！

逆に、内臓に治療をしてスプリングテストの結果が変わらなければ、それは背骨の椎間関節や関節包自体の問題なので、背骨に直接アプローチをすればいいのです。

３．まとめ

①背骨と内臓の関係を理解する。

②背骨をスプリングテストで評価して、内臓の評価をする。

③背骨を再評価して効果を検証する。

このように進めると、知識・評価・施術が結びつきやすいのでぜひやってみてくださいね！

それでは最後までお読みいただき本当にありがとうございました！