肝臓プレスは持続的圧迫?vs断続的圧迫?

ブログにお越しいただき本当にありがとうございます。

プライマリーセラピー協会のひらいです。

本日は、肝臓プレスは持続圧迫がいいのか?断続的がいいのか?

について検証したのでお伝えします。

 

動画でご覧になる方はこちら

 

そもそもなぜ肝臓プレスをやる必要があるのか?

そして肝臓プレスとは何なのか?

についてまずご説明しますね。

 

なぜ肝臓プレスが必要なのか?

肝臓は全身の血液が集まり、

常に解毒や代謝などが行われています。

なのでとても疲労が溜まりやすいです。

 

そして血液も溜まりやすいです。

なぜなら、重力に逆らって血液が逆流する必要があるし、

仰向けに寝ているときは、血液が背中側に溜まりやすいからです。

つまり血流が悪くなるということ。

 

そのため、肝臓を上下に挟んでスポンジを揉むようなイメージで、

血流を促進する手技を肝臓プレスといいます。

 

肝臓の血流が悪くなったりすると、

肝臓は横隔膜についているので、

横隔膜上のディープフロントラインが緊張したりします。

 

そうすると、頚部痛・腰痛の原因になります。

また、肝臓を受け止める骨盤が開き、

大腰筋が収縮しにくくなり、梨状筋や大殿筋などの緊張が高くなりやすくなります。

 

そのために肝臓プレスで血流を促進する必要があるんですね。

 

 

持続的圧迫がいいのか断続的がいいのか?

結論から言うと、

断続的圧迫を加えたほうが良いです。

 

アプローチ前に、肝臓内の門脈や肝静脈の血管周径を測ります。

そして持続的圧迫(30秒くらい)を加えて、

アプローチ後にもう一度同じ血管の周径を測ります。

 

その周径と、今度は断続的圧迫(10回)を加えたあとの、

血管周径を測り、どちらが血管が拡張しているかを検証しました。

 

冒頭でもお伝えしたとおり、

断続的に圧迫を10回加えたときのほうが、

血管が拡張した言うことがわかりました。

 

なので臨床で使う際には、断続的に圧迫を加えてくださいね。

それでは最後までお読みいただき本当にありがとうございました!

次回は腎臓についてお伝えしますね。

 

肝臓プレスのやり方については

こちらをご覧ください。

 

 

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