こんにちは!
プライマリーセラピー協会の小野悠成です。
本日も前回同様、なぜ内臓治療が必要なのか
自分なりの考えをお伝えしていきます。
症状部位だけに目を向けるのではない
症状部位だけに目を向けるのではなく、
健康や生活というところまで目を向けなければ
いくら治療をしても変わらないということが起こってしまいます。
健康や生活リズムの要となるのが内臓ですが
その内臓には様々な仕事がありますが、
マルチタスクが苦手であるという特徴があります。
また、自律神経に大きく左右されており、生活リズムや感情面も反映されやすい部位でもあります。
例えば、、、
冬から春先にかけての季節、風邪やインフルエンザにかかりやすい時期ですが、
臓器の中の免疫系(特に脾臓・小腸)を働かせたいときに
消化や吸収、排泄ばかりにエネルギーを使っていると免疫系に使うエネルギーがなくなってしまいます。
なぜなら、前述したように「内臓はマルチタスクが苦手」だからです。
また、自律神経の部分でも考えてみると
仕事が忙しかったり、心配事が多かったりイライラしていたりして
交感神経優位の状態ではウィルスに対する副交感神経優位な免疫が仕事をしてくれません。
この上にさらに前回までの話でもあるように
臓器が固く働きづらい状態にあるとしたら、
身体は風邪を引いているどころの話ではなくなります。
そうすると風邪のウィルスやインフルエンザウィルスが組織に溜まってしまい、臓器や神経系に悪影響を及ぼし、それが症状として現れてきます。
このような場合には、無理な食生活をしないだとか
仕事を無理しすぎないだとか
睡眠時間をしっかりと確保することが重要になってきます。
私たちにもできることが山ほどあります。
まずは免疫系のアプローチとして小腸や脾臓の動きを出したり、固着しているところをとったりします。
また、リンパを狙って筋への適切なアプローチも必要となります。
次に免疫系に集中できるように、解毒臓器や消化器系の働きを正常化します。
最後に自律神経のリズムが崩れ、
交感神経優位になっている方はたくさんいらっしゃいますので
脳の循環・脳脊髄液の循環の促進、仙腸関節の副運動の回復を行って
副交感神経を高めることで自律神経のリズムを整えます。
このようにしっかりと風邪を引ける環境を作るだけでも腰痛や肩こりの予防にも繋がります。
今回は例として風邪やインフルエンザの話でしたが、
自律神経系や内臓のアプローチは一般的な痛みやコリに対して必要不可欠なものとなっています。
前回、前々回と消化器系・解毒臓器から考える内臓の必要性をお伝えしてきました。
興味を持っていただき、そちらをまだご覧になっていない方はそちらもぜひご覧ください。
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