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プライマリーセラピー協会代表のひらいです。
本日は、「2種類の内臓タッチを使い分ける必要性」についてお伝えします。
なぜ、タッチを使い分ける必要性があるのか?
それは症状の特性に合わせる必要があるからです。
症状にマッチしたタッチじゃないと、効果が出ないばかりか、症状が悪化することがあります。
患者さんの症状を改善するためには、症状にマッチしたタッチでアプローチする必要がある、
1つ目のタッチですが、痛みやコリ系の症状に対するタッチです。
筋肉の固さによる痛みやコリの場合は、少し強めにタッチする必要があります。
強めといっても、筋膜や骨格の調整のような強いタッチではなく、内臓が動く程度のタッチということです。
なぜかというと、内臓が重くなったり固くなったりして、可動域自体が制限されて筋の動きが少なくなり、痛みやコリが出ているから。
この場合は、内臓を動かして可動域を出さなければならないですよね。
これが1つ目のタッチです。
2つ目は、自律神経系の症状に対するタッチです。
例えば不妊症。
子宮内膜は、子宮動脈→弓動脈→らせん動脈→放射動脈→毛細血管→静脈腔と続いて、やっと子宮内膜に届きます。
つまり、毛細血管レベルの血流をアップしないと症状は改善しないということになります。
アトピーなどのコルチゾールの調整が必要なホルモンレベルのアプローチをする場合も、自律神経の調節が必要になります。
これらは、患者さんが「押されてる」という感覚を与えないようなソフトタッチが必要になります。
アプローチしている最中に、患者さんが眠くないのに寝てしまうような、心地よいタッチが必要なんです。
どのように2種類のタッチの強さを調整するのか?
1つ目の痛み・コリ系の症状の場合は、
対象となる筋や筋膜を触りながらタッチします。
タッチが適切であれば、対象筋が緩んできます。
緩まない場合は、強さを強くしたり、場所を変えたり方向を変えて調整します。
例えば、腰痛の場合、腸が腸間膜根によって腰椎についているので、腸が固くなると腰椎が前彎して腰背部の筋膜が固くなります。
この場合、腰背部を触りながら腸を動かしてみます。
そうすると、腰背部が緩む強さや場所があるので、それを確認しながら腸にアプローチします。
2つ目のタッチについては、反射点を使います。
内臓の状態をよく反映するので、適切なタッチで内臓に刺激が入っていると、反射点が緩んでくるのでそれをモニターしながらタッチを調整します。
自律神経が副交感神経に切り替わると、筋が弛緩するので可動域が変化することが多いです。
なので、肩の屈曲や首の回旋などのフィジカルテストで評価すると、確信がもてますね。
自律神経の切り替わりは目に見えないので、確信がもてないですからね。
ぜひ内臓アプローチをするときは、この2種類のタッチを使い分けてみてください。
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