内臓アプローチを機能面から考える！

こんにちは、プライマリーセラピー協会の山下です。
本日もブログをお読み頂きありがとうございます！

今回は    内臓アプローチを機能面から考える！   ということについて
お話していきたいとおもいます。

便秘で悩んでいる方はとても多く、
今日は「便秘」を例として機能面的な要素から考えていこうと思います。

　便秘を改善させるには？　

便秘と聞くとまず 「腸」 が原因と考えるかと思います。
但し、腸を施術したり揉むだけでは足りません！

まず腸の働きとそれぞれの便秘との繋がりについて説明します。

⑴　消化・吸収　→　消化不良が原因で栄養が取りこめない
⑵　排泄　　　 →　蠕動運動が上手く働か便が溜まる
⑶　免疫　　　 →　免疫が落ちると健康状態が悪くなる

上記から腸を働きやすくするのがとても大事になってきます。

　腸を働きやすくするためのアプローチのポイントは？　

●胆嚢　→　胆汁は脂質を分解し、脂の消化を促す

●膵臓　→　膵液は万能液と呼ばれ、
　　　　　　三大栄養素（炭水化物・タンパク質・脂質）全てを消化してくれる

●腸　　腸自体の硬さも取ることで、消化したものを取り込みやすくなる

●肝臓 ・ 脾臓　免疫をサポート（補助）

加えて、近年は咀嚼回数が減ってきていると言われていますので、
便秘の患者さんには 食事の時によく噛むこと を促してみてください。

さて次回は「構造面」についてをご紹介します。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました！

内臓治療を１日で習得する方法は