こんにちは!
プライマリーセラピー協会の水島です。
本日も動画をご覧いただきありがとうございます。
自己紹介動画の後で初めての臨床に参考になるかなと思った内容を説明していこうと思うんですけど、初めて緊張していますがおねがいします。
今回のテーマは...
ジャン!!
「肝臓とスパイラルライン(SPL)の関係」です!
結論から言うと、肝臓をアプローチすると左の足が軽くなります。
ではどうしてかを説明していきますね。
肝臓アプローチで左の足が軽くなる理由とは?
肝臓が疲労するとどうなるかっていうと、右肩が落ちるっていうのは皆さん結構ご存知な方は多いと思うのですが、
肝臓が疲労すると実際にどのような状況が起こるかっていうと、下制して前傾に傾いてしまいます。
このような状況で骨格にどのような影響が出るかっていうと、
肩甲骨で考えるとすごいわかりやすいのですけど、肩甲骨が下制して、前傾して、外転します。
このような状況を今回SPLの関係ということで話していますが、
では次にSPLのついて説明していきます。
SPLと肝臓の関係とは?
SPLはアナトミートレインという書籍があって、その中のラインの一つになっているのですけど、
筋膜の繋がりを説明していくと、
左頭板状筋→右前鋸筋→右外腹斜筋→左内腹斜筋→左大腿筋膜張筋→左前脛骨筋
という形で筋膜が連結しています。
肝臓が疲労すると下制・前傾すると言いましたが、
肩甲骨も下制・前傾していくと、
前鋸筋と外腹斜筋・内腹斜筋、、、
このライン上で筋膜が短縮位になってしまいます。
SPLが短縮位になってしまうと、左の下肢が重くなってしまうというのは、大腿筋膜張筋は屈曲の作用があるのですが、この作用が働きにくくなって足が重たくなってしまいます。
実際の臨床で自分の体験談ですけど、
左の大腿骨頸部骨折の術後で、回復過程にあって術創部周囲が慢性痛という形の患者さんがいたのですけど、その方も左足が重たくて、肝臓にアプローチしたら左の足の重さと痛みもとれたって方がいたり、
脊柱管狭窄症で、左足のほうに痺れが強くて重たいって方に対しても、肝臓にアプローチすると左足の痺れと重さもとれて、筋出力もあがったっていう事例もあります。
そのため肝臓は右肩っていうのもご存知な方も多いと思うんですけど、対側にも影響がでるんだってことを覚えていただくと臨床でも幅が広がるかなって思いますので、よかったら役立ててください。
ではこれぐらいで以上で終わりにしたいと思います。
皆さんの臨床の参考になればと思います。本日も動画をご覧いただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。
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