今日もブログにお越しいただき、
本当にありがとうございます!
【治療と食育で健康に貢献する】
プライマリーセラピー協会の平井です。
本日は、
なぜ心臓と肩の痛みが関係しているのか?
についてお伝えします。
動画で見る方はこちら↓
心臓と肩の感覚神経
心臓の感覚神経は束になって通っており、脊髄に入って脳に届いています。
例えば心臓に負担がかかっていたら胸が痛いと感じます。
左肩周辺の感覚神経も束になって通り、脊髄に入って脳に届いています。
肩が痛くなくても、心臓に負担がかかり感覚神経に刺激が入ると
神経が勘違いをして隣の筋の感覚神経に入り、肩が痛いと感じます。
また、内臓体全反射で筋が固くなるケースもあるので
その場合は内臓アプローチで心臓の負担を軽くしてあげると肩の緊張がおちることもあります。
アプローチの方法
<心臓の場所>
・胸骨の真裏2㎝辺り
・心尖部は左の第5肋骨辺り
<心臓へのアプローチ>
直接は触れないので、胸骨や胸郭へのアプローチをします。
① 剣状突起と胸骨柄を抑えて胸骨自体を等速に持ち上げ持続補助します。
② 左側の第5肋骨と左側の鎖骨を保持して等速に持ち上げ、心臓にかかっている負担を軽くします。
心臓は胸骨の真裏にくっついており、筋肉の収縮と弛緩を繰り返しているので
阻害されている因子を取り除いてあげます。
首の可動域や筋のトーン等を確認しながらアプローチしていくと
非常に分かりやすいのではないかと思います。
また、アプローチをしてもダメな場合は筋膜を緩める必要があります。
もちろん、医師ではないですので診断は決してしない様に注意してください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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