経絡内臓アプローチ　心包経ヨガ

プライマリーセラピー協会の野口由里絵です。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。

本日は、普段私が自宅整体サロンでお客様に実際にお伝えしている、経絡内臓ボディワークヨガの一つをお伝えします。

当院に来院される方は、

更年期症状で不安感が続いていたり、

産後の方で今後の不安や育児の疲れ、子供のことばかり四六時中考えており、気持ちが休まらない方が多くいらっしゃいます。

お体を見させていただくと、

前腕部分がかなり硬くなっている方が多いです。

「心包経」という経絡が、

胸の辺りから上腕前面、前腕にかけて走っています。

この心包経部分の流れが滞っている状態にあります。

施術の中では、経絡の流れを良くしたり、頭蓋や内臓のアプローチもしますが、

お家でもご自身でセルフケアを行なっていただくために、

この心包経部分の流れがよくなる様な方法をお伝えしています。

経絡内臓ボディワークヨガ（心包経）

心包経は胸の辺りから上腕前面、前腕にかけて走っていますので、

この部分を単純に伸ばしてあげるだけで良いのです。

手の平を上に向けて腕を上げ、

もう片方の手で手関節背屈位でストレッチをかける様にします。

別法としては、机や床を利用します。

手の平を前方に向け、両手を机または床につき、手関節背屈位でストレッチします。手関節の角度によってストレッチのかけ具合を調節します。

その方に合わせた場所で行なっていただければと思います。

お客様の中には、このボディワークを取り入れてから、「一日不安なく過ごせた」という方や「気持ちが落ち着く」というお声を頂いております。

簡単にできるボディワークヨガなので、

ぜひ臨床でお役に立てていただければと思います。

本日も最後まで動画をご覧いただき、本当にありがとうございます。

経絡や内臓など、あらゆる方面から患者さんの健康に関わる方法については、