今、セラピストが内臓治療を学ぶべき理由

ブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

プライマリーセラピー協会のひらいです。

 

今日は、理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸師・整体師が内臓治療を学ぶべき理由についてお伝えします。

 

現代は、普通に生活しているだけで、内臓に負担がかかることがたくさんあります。

 

例えば、食品添加物・防腐剤・有害ミネラルなどの体に負担がかかるようなものが、口から体内に入ってきます。

これは、どんなに気をつけていても、防ぐことができません。

 

コンビニのおにぎりを買えば、そこには防腐剤が使われていますし、お菓子を買えば人工着色料が使われています。

水道水には、塩素や鉛が含まれているので、少し飲んだくらいだと人体に影響はありませんが、体には良くありません。

これらの体にとって良くないものを食べたり飲んだりすると、内臓には負担がかかり、内臓が疲労してしまいます。

 

 

パソコンやスマホというのは、見ているだけで交感神経が優位になります。

交感神経が優位になると、血管が収縮して筋肉も固くなり、寝ても疲れが取れない状態になります。

 

 

 

 

 

SNSやネットなどのたくさんの情報に踊らされ、他人と自分を比べるようになり、自分より幸せそうな人や、収入がある人の投稿を見ると、それだけで不安を感じて、ストレスをため込んでいる人も多いです。

 

そうすると、交感神経が常に優位な状態になります。内臓は迷走神経という副交感神経に支配されてますので、交感神経が優位な状態になると、働きが悪くなるのです。

 

そして、内臓というのは皮膚や筋肉の痛みと密に繋がっています。

内臓・体性反射と言ったり、関連痛と言ったりします。

つまり、昔は筋肉や皮膚の痛みというのは、表面の問題だけで済んだのですが、現代では内臓に負担がかかることが多いので、内臓からも原因を考えないといけないということです。

 

内臓に負担がかかると、内臓を支配している神経から表面の筋肉に刺激が入り、首や背中・腰の痛みに繋がるのです。

この場合は、いくら筋肉や皮膚をマッサージしても、痛みはとれることはありません。

疲労した内臓を調整してケアをしないといけないからです。

 

また、現代では多くの人たちがガン、不妊症、糖尿病などに悩まされております。

これらの病気は、全て内臓や食べているものに原因があります。

 

先ほどの食品添加物などはたくさん取り過ぎると、体に蓄積され、内臓が炎症を起こし、それがガン化したりすることもあります。

有害ミネラルを多く摂取すると、それを肝臓が解毒しようとします。

その際に、体にあるマグネシウムというミネラルを大量に消費します。

このマグネシウムは、筋肉が弛緩するときに必要で、足りなくなると筋肉が固くなったり、つったりするのです。

つまり、マグネシウムが解毒ばかりに使われると、筋肉が固くなり、腰痛や肩こり・頭痛の原因になったりします。

 

 

例を上げればきりがないのですが、人間の体に関わる仕事をしている以上、もう内臓治療を抜きにして施術はできないということです。

そして、地域の人の健康を守るためには、必須の技術だということは、今までの説明でお分かりいただけたでしょう。

 

 

まだまだ、本当の内臓治療ができる理学療法士・作業療法士・柔道整復師・鍼灸師・整体師は少ないです。

本当の内臓治療というのは、徒手でアプローチしているときに、内臓がどのようにして動いているのか、どのくらいの強さでタッチすれば、内臓に最適な刺激が入るのか、術者が分かってないといけません。

それを習得するために、超音波エコーを使うのです。

エコーを使えば、内臓の場所・タッチの強さが一目瞭然です。

 

本当の内臓アプローチを身に付けて、たくさんの人の健康に貢献していきましょう!

 

それでは最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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