忘れられないある患者さんの話

ブログにお越しいただき本当にありがとうございます。

ひらいです。

昨日は、師匠のところに行き、

初めて対談動画を撮らせていただきました。

 

 

思えば、出会って4年近く?

初めて心を開いて話せたかもしれません。

 

人に自分の夢を語る!

社会人になると、あまりそのような機会はなくなりますが、

夢を語ると、自分の中の覚悟も決まります。

 

 

今日は、私の忘れられない、ある患者さんの話をします。

 

あれは、約2年前くらいの夏のことでした。

どこへ行っても治らない、腰痛の患者さんが来院しました。

 

MRIをとっても異常はなし。

フィジカルテストでも痛みが再現できない。

ただ、あお向けに寝たときだけ、

仙骨付近に痛みが出る。

 

治療後は、少し痛みが楽になったが、今一原因が分からず、手ごたえがない。

ひとまず初回は治療を終えて、患者さんは帰られました。

しかし、2回目は予約した日に来れないという電話が入り、キャンセルになりました。

 

それから5ヶ月後、再び患者さんが来院しました。

その時に患者さんに言われた一言を、

私は忘れることはありません。

 

患者さん私に、

「先生、実はあの時ガンだったんです」

と言いました。

 

5ヶ月前に来た時は、すでに大腸がんが末期の状態で、

仙骨と肝臓に転移している状態だったんです。(その後すぐに病院に行き分かったそうです)

 

あお向けに寝たときの痛みは、大腸がんが仙骨に転移して、

仙腸関節に負荷がかかることで起こる腰痛だったのです。

 

MRIを撮っているのに、仙骨の骨転移は分からなかったんです。

患者さんから聞いたのですが、骨シンチグラフィーという検査をしないと、

確定できないんだそうです。

 

 

患者さんは無念そうでした。

涙ぐみながら、「娘の成人式までは生きたいよね」と、私に言いました。

 

 

その気持ちは、誰よりも良く分かった。

なぜなら、その患者さんは私と年がほぼ一緒で、子供の年もほぼ一緒だから。

(確か一番上が小学生の娘さん、その下に保育園の娘さんがいたと思います)

 

だから、他の誰よりも、目の前で涙ぐんでいる患者さんの気持ちが、分かった。

自分に置き換えて考えると、心臓を締め付けるような気持ちになった。

耐えられなかった…

 

その患者さんのその後は分からなかったのですが、

患者さんの知り合いの人が、来院したときに、偶然その話になり、

「亡くなられました」と、涙を流しながら患者さんのその後を教えてくれました。

 

 

無念でした…

 

 

私が無念だったのは、患者さんを救えなかったことではありません。

できることには限界がありますから。

 

 

無念だったのは、

しっかりと予防をしておけば、

残されたご家族は、悲しまずに済んだのに!ということです。

 

 

もう少し早く、私が行動していれば、

この患者さんの娘は、幼くして父親を亡くさずにすんだのに!

まだ、父親とたくさん遊びたかっただろうに・・・

 

やりきれません。

それ以来、私は治療院に来る患者さんには、予防について話すようになりました。

 

そして、1人でも多くの人を、この患者さんのように、

残されたご家族のように、悲しい想いをしないように、救いたい!

 

 

私には夢があります。

 

それは、患者さんたち自ら、

内臓を調整して、食育を心がけて、

自分の健康、家族の健康に貢献して、

心から幸せに、笑顔あふれる生活を過ごせるような社会を作ること。

 

内臓を調整して、副交感神経が活発になれば、

リンパ球などの免疫が強くなり、ガンになる可能性は低くなります。

逆に、交感神経が優位だと、顆粒球が活発になります。

 

ガン細胞をやっつけるNK細胞などのリンパ球は、

脾臓で成長します。

脾臓ポンピングで脾臓の働きを活発にできるのです。

 

正しい食育が伝われば、消化管を炎症させるような、

オメガ6系の油や、食品添加物などは、控えることができます。

 

 

半年に一回断食をすれば、

ガンの予防になるというエビデンスが出ているので、

これをやらない手はないですよね?

 

 

それらが、スタンダード(基準)になるような社会を作りたいんです。

今は、セラピストや治療家の人たちに、セミナーという形で伝えています。

 

同時に一般の人たちにも、関わるようにして、内臓治療や食育を伝えています。

決して楽な道ではありませんが、

必ずやり遂げます。

心から幸せに、笑顔あふれる生活を提供できるように。

 

 

活動理念

『治療と食育で健康社会に貢献する』

この理念のもとに!

 

 

想像以上に、一般の人には内臓治療は伝わりません。

内臓を外から治療するという概念がなくて、

内臓イコール胃カメラ、というイメージのようです。

 

それを伝えるためには、

外からの治療で内臓が動いたり、

血流が良くなることを、エコーで見て確信することが必要なんです。

 

そのためにディープスキャンテクニックでお伝えしています。

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