ブログにお越しいただき本当にありがとうございます。
今協会メンバーで理念を再構築しています。
でもみんなが向かう先は一つ、『いかに世の中を健康にしていくか!』
みんな同じ思いで、同じ方向を向いています。
今はその伝え方を考えています。
目の前で、自分の予想を超えるような治療結果が出ると、
その治療をより多くの人に伝えられたら、もっと世の中健康になるのでは?
と考えたことってありませんか?
その予想を超えた治療結果の一つ、腰背部の痛みについて今日はお伝えします。
よくある患者さんの訴えとして、『何もしてないのに、腰背部が痛い』という方が多いです。
ギックリ腰もこれにあたりますね。
・立った瞬間に痛くなった。
・トイレで座り直したら痛くなった。
・特に心当たりはないんだけどね〜。
という訴えの人はとっても多い。
そんなときに、あなたなら何を考えますか?
筋肉?
骨格?
それぞれ考えると思いますが、心当たりがないのにこれらが原因というのも腑に落ちません。
そんなときに怪しいのが、腎臓です。
なぜなら、【経絡でいう腎兪(じんゆ)】が腰背部にあるから。
腎兪とは腎臓系の症状の主治穴と言われています。
経絡や経穴(ツボ)は、
東洋医学のイメージがありますが、そんなことはありません。
西洋医学と通じるところも多々あります。
この腎兪は、第2腰椎の横にあるのですが、この下には、解剖学的に、
①腰動脈の背枝
②第2・3腰神経後枝
③広背筋・腰背筋膜
④上行結腸
などがあります。
だからここをアプローチする理由があるんですね。
逆に、腎に問題があったら、腎兪に痛みが出る場合が多いです。
腎が問題のときは、腎兪が固くなったり痛みが出たりして、それが腰痛の原因になっていることが多いんですね。
とくに、夏から秋にかけては、腰痛を訴える人が増えます。
なぜなら、夏場でクーラーや、冷たい物を取りすぎて、腎が疲労するからなんです。
加えて、アイスコーヒーなど多く飲むと、
カフェインにより腎が疲労します。
結果として、腎兪が固くなり、
腰痛になるんですね〜。
なので、筋骨格アプローチで、
結果が出ない腰痛の人には、
ぜひ、腎臓アプローチと経絡アプローチ(腎兪)
を組み合わせてみてくださいね。
こちらは腎兪ではないけど、
経絡の心経アプローチをフィジカルテストで検証した動画になります。
それでは最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。
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